人脈作りは、紹介してくれくれ?

【社労士開業予備校は、社会保険労務士として生きていこうとする前向きな方々を応援します。】

昨日は、大阪商工会議所の「大阪サムライ検索ウエブ」交流会があり、例年のごとく参加してきました。
大阪サムライ検索ウエブ:https://www.osaka.cci.or.jp/samurai/

参加者は、わずか30名。開設当初からすると、毎年右下がりのような気がする参加者数です。昨年10月には、中小企業診断士・土地家屋調査士・不動産鑑定士の資格も参加者資格に追加したそうです。

今回は、「自己紹介タイム」がありました。ただ、「売り」を前面に出す先生は非常に少なく、社会保険労務士「障害年金」弁護士「国際関係」程度だったでしょうか。土地家屋調査士の先生は「表示登記」とアピールされましたが、社会保険労務士だと表示登記を分かる人の方が少ない気がします。

他の多くの方は「人脈作りの一環に」「提携できる先生を探しに」来られているようでした。

私自身は、「給与計算をラクにするコンサルティング」をPRしましたが、反応はなく。。。
知り合いのベテラン税理士さんと、弁護士法人のパートナー先生としばし歓談。その税理士さんは、現在静岡大学大学院でSHIEN学を学んでおられるとか。弁護士先生は「○本先生とクワノさんに会ったので、それで良し」って。

周りを見渡すと、積極的あるいは必死に名刺交換に励む方はおらず、のんびり・なごやかな雰囲気。思い出しました、女性の弁理士先生はアクティブに交換されていました。
(昔、私が開業した当時は必死で名刺交換をしていた記憶が。名刺交換の枚数が最も多い方には、来年度の会費を免除するとか!)

社会保険労務士で言うと「就業規則、社会保険の手続き、労務相談、助成金、顧問契約(?)」だと他の同業者と区別が付かないわけで、差別化はいかに。

この手の交流会は、「売る人=供給者」は多いが、「買う人=需要者」はいない・少ないので、「紹介してくれ、紹介して」同士では前向きな人脈作り・ネットワーク作りにはなりません。
提携=紹介目当て、ですよね、今回の交流会ではおそらく。

大阪商工会議所の担当者さんも、その辺、分かっているはずだと思います。

来年は、参加者数が31名以上になるようにお願いします、
大阪商工会議所・大阪サムライ検索ウエブ様!


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