贅沢な悩みの方が多い、それが現実

【社労士開業予備校は、社会保険労務士として生きていこうとする前向きな方々を応援します。】

社労士開業予備校を受講した、開業1年以内の方、数名からご相談を受けました。年明けからの話しです。

その1、600人のデータ

「600人分のデータを入力しないといけないかと思うと、うんざりです。」

そう、病院さんの社会保険・労働保険の手続きを受けるかも知れないということで、諸々の質問をいただきました。これ、贅沢な悩みですよね。

でも、データは給与計算をしているのが税理士事務所さんらしいので、病院さん・税理士事務所さんの了解を得れば、テキストやCSVでマスターデータをいただけるのでは?

給与計算のデータなら一気に入力しないといけませんが、社保・労保なら、とりあえずのんびりでも大丈夫ですよ。

その2、あれこれ言われて

「顧問契約をいただいている会社の社長が、顧問契約にない事を言ってくるんです。」

それがイヤ?
いえいえ、信頼されているのでしょう、たぶん。

まだ開業して数ヶ月で、ホント贅沢な悩みですよね。
勉強させてもらって、かつお金・報酬もいただける。
最高じゃないですか!

顧問契約にない事はお金に変えるか、勉強と割り切って「させていただく」か。
顧問契約、こちらから切っても良いことはありませんよ。

その3、分からないので待ってもらってばかり

「就業規則の作成を受託したんですが、分からないことばかりで、止まってばかりです。」
エッセンスコースは受講されていない修了生です。)

そんな状態でも、相手の社長は怒らずに、待ってくださるという。
ウチのお客様なら、「クワノさん、もうアウト」と言われそう。

この方も開業して数ヶ月。そんな開業して間がない状態で、何でも知っていたら、逆に怖いじゃないですか。職歴は総務・人事の担当でもなかったそうですし。



修了生の皆さんのお話を伺う度に「贅沢な悩みやなあ」と思いますね。

仕事、取れていますから。
一番イヤな相談は「仕事が来ないんです」ですから。

本当は、こういうのが、開業したての社会保険労務士の悩みなんじゃないでしょうか。
「仕事が来ない」で悩むことはなく、

「仕事が来たから悩む」


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