「もう手続きで顧問契約をいただける時代は終わりましたか?」

【社労士開業予備校は、社会保険労務士で頑張る人を応援します。】

8月から月に2回3回程度、社労士資格活用講座を開講しています。無料ですが、参加予約だけお願いします。そんな中でのご質問。

「もう手続きでは顧問契約を取れないと聞きました。もう、労務相談や労働相談で顧問契約を取るしかないんでしょうか。」

誰です、こういう事を言うのは。
誤解されることを承知で書くなら、「時代は手続き」いえ「アウトソーシングの時代」が当たり前。

経営資源として損得を考えた時にどうするのか。
もちろん、ウチのお客様(労務相談での)にもいらっしゃいます。
「手続きなんて、社内でやってしまいますよね。」
「桑野さん、手続きでお金もらえるんですか。相談の方がお金になるでしょ。」
そう言われます。
当たっているところもありますが、いわゆる手続きでお仕事を頂いているお客様に言わせると、こんな感じ。
「いちいち、役所に行かせたら、時間も交通費も掛かるヤン。」→(郵送でも手続きできる旨、お伝えしています。)
「経理とか請求書の発行、電話の受付で忙しいのに、他の会社さん、よう自社で手続きしてますね。」

色々なお客様がいらっしゃいます。経営資源のとらえ方、コアコンピタンスの考え方、経営戦術、キャッシュ、はては顧問税理士さんのご意向まで、バラバラです。

だから、「これからは手続き顧問はダメ。」「労務相談しかダメ。」は、間違っています。
方向性としても、相談・コンサルティングでお金をいただくだけを良しとするのは、現状では難しいですね。

マイナンバー制度が順調に稼働すると、公的保険の手続きの代行をしている社会保険労務士の仕事が無くなるとあおるコンサルティング会社もありますが。

一番先にすべきことは、自分自身の方針を決めることでしょう。
他人に影響されず、やってみなければ実際のところ分かりません。

道を示すことは出来ます。
それが、社労士開業予備校です。



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