実践的すぎて、指導された、研修会の講師

社労士開業予備校(社会保険労務士のための講座開催)の講師の話です。

その方の所属する支部で、新規の会員向けに研修会をしたんだそうです。
講師としての担当は、「労使協定」。

で、研修会の後に、指摘されたんだそうです。
「実践的すぎて、分かりませんでした。」

その後、その方からメールで連絡がありました。
「社労士開業予備校の受講生の方も、そんな感じでしょうか?」

いえいえ、社労士開業予備校の受講生は自らの判断で申込みされていますので、実践的であって当たり前、お客様の前で恥をかかないように、そしてお客様に不利益を与えないように、ひいては自分自身のため、受講しているので、問題ありませんと。

昨日、私の所属する大阪西支部の幹事会がありましたが、そこで研修部会から出てきたアンケート結果も、そういうのを裏付けるのかも。
研修会のレベルに関しては、20%ほど非開業登録の方が満足度が低い。(=レベルが低い!と回答している)

非開業とくに勤務の方は、人事労務を専門にしてきた方が多く、開業者とくに新規の開業者は前職や職種が人事労務とは限らない。だから、だと思います。

それでは、お客様を満足させることはできませんよ。
意識の高い開業予定者は、やはり何らかの形で、開業セミナーを受講することが多いのでは。

社労士開業予備校は、実践的なんです。
5月 東京開催・2日間(確定)
6月 大阪開催・2日間(予定)