4月終わってしまったSR-CLUB勉強会

社労士開業予備校(大阪市)では、修了生を中心とした勉強会とメーリングリストをやっています。
「SR-CLUB(えすあーるくらぶ)」という名称ですが、2か月に1回程度の勉強会と、年末の望年会を柱としています。

この4月10日の土曜日には、人数は少なかったものの「労働者代表の選任について」をテーマに勉強会を開催しました。「管理職はダメ」というのはあっても、どのような手順手続きで労働者の過半数代表者を選ぶのか、また、その関与はどこまでなのか、などについては、今までほとんど語られてきませんでした。

しかし、労働契約法も施行され、2年が過ぎ、そして労働に関する関心の高さを考えると、「まあ、適当に選んでおこう」「親睦会の代表者で」「正社員の誰かで」とは、危険を含んでいます。

『当事者適格』の問題が生じます。

判例もせいぜい「解雇」に関連して「36協定」あたりのトーコロ事件しか出てこないんです。

さて、次回の勉強会は6月13日、久しぶりの日曜日午前開催です。

ではでは