久しぶりの読書

何年ぶりだろうか、久しぶりの読書をした。

ビジネスの実務書と、法律や経営の資料は常に目を通しているが、本当に真面目に、文学の類の書籍を読んだのは久しぶりである。

で、この「借金取りの王子」。
簡単に書けば、リストラ会社のサラリーマンが主人公。その周辺の人、退職を勧告、催促される側の人間も当然出てくる。そして、恋愛話も。

「ただ、楽しかった」ではなく、色々な業界を上手く取材されていると思う。事実かどうかは別として、人材を扱う社会保険労務士としては、読んで損は無い。

垣根 涼介

「君たちに明日はない」という、この「借金取り~」の前編も同じ主人公。

短編集なので、軽く短時間で1話を読むことができます。

書籍名の「借金取りの王子」では、少し感動したかも。