なぜ、遠距離割引ですか?

理由

「なぜ、遠距離だと割引になる制度を作ったんですか?」

単純ですが、よく質問されます。
あるいは、全く何も気付かない方もいらっしゃるのかも知れません。

その理由は、簡単シンプルです。
「遠いと、交通費が余計にかかる。受講料より、交通費の負担と時間の負担の方が大きい。『やる気』だけで受講できるとは、言い切れませんよね。」

おそらく、社会保険労務士の開業セミナーでこのような割引制度をやっているところは無いでしょう。その理由も簡単、売上げにつながらないから、です。

受講される方の立場に立って考えれば、すぐに分かりそうですが、多くの開業セミナー・社労士開業塾を開講されるのは、営利法人です。当然、社労士開業予備校講座も、株式会社で企画・運営されています。

では、なぜ??

もともと、儲けるためにやっているのでなく、受講して欲しいから。「遠距離割引」をやれば、売上げは多少減りますがそれより、「遠いし、交通費の方が高いから、どうしよう?」と思う方の、受講したい方の背中を押したいからです。


制度誕生の理由

これも、単純。

「自分が、セミナー・研修を東京で受講したとき、往復の新幹線代だけで3万円近く掛かる。宿泊費も入れると、受講料とそう変わらんよな。」

自分自身が受講生なので、受講する方の気持ちも分かります。
もちろん、主催する側の気持ちも分かります。

ストレートに表現すると、
「主催者側に、直接利益に反映できるメリットがない」ので、誰もしないだけです。


遠距離割引を続ける意味

京阪神、近畿の受講生の方が圧倒的に多いのですが、それ以外の地域に住む方の情報や思いも必要だと感じています。

だから、続けたい。それだけです。

朝一で、社労士開業予備校講座を受講するために、大阪に向かっていただけるかと思うと、感謝感激です。

ある県から来られた方は、朝は5時に家を出て、在来線・新幹線と乗り継ぎ大阪へ、そして社労士開業予備校へ。帰りは、「缶ビールの会」残ってもせいぜい30分、新大阪から新幹線に乗り、来た道を戻って、自宅に着くのは、深夜の12時だとか。
でも、課題も他の受講生よりもきっちりされていて、なおかつ昼間は普通に働いている。

そういったがんばりは、京阪神に住んでいる方の行動だけでは分かりません。

2時間3時間掛けて、受講する方も少なくないのです。


名古屋や岡山は遠距離割引の対象外?

よくご質問をいただくのが、
「名古屋(岡山)に住んでいますが、遠距離割引の対象になりますか?」
です。

新しい遠距離割引では、名古屋市や岡山市でも、住所によっては対象となりますので、遠慮なく適用しての料金でお申し込みください。名古屋や岡山の全員が割引対象になる訳ではないですけど。

逆に、遠距離割引の対象にならないから、受講申込みをやめるのであれば、開業に必要なスキル「やる気」の存在を疑いたくなります。「やる気」を作るためにも、割引制度の有無に関係なく、受講をおすすめします。


受講者の分布

  • 関東
    東京都、千葉県、神奈川県
  • 東海
    静岡県、愛知県、三重県
  • 北陸
    福井県、石川県、富山県、新潟県
  • 中国
    岡山県、広島県、島根県、山口県
  • 四国
    香川県、徳島県、愛媛県
  • 九州
    福岡県、鹿児島県

近畿は、2府4県(大阪、京都、兵庫、奈良、和歌山、滋賀)それぞれから受講生が来ています。
上記は、大阪開講分の社労士開業予備校各コース受講生を表しています。(社労士開業予備校東京、オンライン受講だけの受講者を含みません。)

≫≫良かったら、エッセンスコースを見てください



2022-07-12 (火) 07:46:13更新
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